3月16日~23日にかけて八戸ノ里ドライビングスクールで、普通二種免許の教習を受けました。
普通一種免許(正確には中型免許8t限定)を取ったのが平成14年(2002年)なので、22年振りの教習。
無事に卒業できたのか、、、
一日目
朝9時からのスタートという事で、最寄りの阪急塚口駅から近鉄八戸ノ里駅まで約1時間の電車です。
駅からは徒歩5分、別館に二種免許の教室があり、今回は私を含めて6名の方と共に教習を受けます。
説明会、適性検査に続いて学科①対面であり、②~④はオンライン受講(教室個々の机で自分のスマホ、イヤホンで)初日は2時間のAT所内教習、右左折時の癖について指摘を受けました。左折時にハンドルを右に少し切ってから左に切る、右折時は左に切ってから右に切るといった具合です。「大型車じゃないから、その操作いらんで」
仰る通りです。しっかり意識して直していくしかないですね。昼は餃子の王将 八戸ノ里店、王将で頼むメニューは決めています『中華丼と餃子』久し振りですが、この店の中華丼、今まで食べたどの王将の中華丼よりも美味しかったです。
本日はみっちり18時まで、何だか疲れました。
二日目
2日目はAT所内教習から、坂道発進、S字カーブ、クランク、二種の教官の先生は私より5~10歳程上の年齢の男性で非常にやりやすいですね。昼は昨日につづいて王将、もちろん『中華丼と餃子』です。以前にくらべて餃子も美味しくなっている気がします。昼からはAT方向変換、縦列駐車、鋭角でした。卒業検定では方向変換、縦列駐車のどちらかと鋭角が所内の必須課題となります。その後学科⑤、⑥受講。 スマホのカメラで監視されているため眠たくても寝れません。前日学科頑張って受講したため15時まで。妻と待ち合わせて買い物して帰宅。
三日目
3日目もAT所内教習から方向変換、縦列駐車、鋭角。バックモニターに慣れた自分との闘いです。
上手く運転することも大事ですが、それよりも安全に、確実に、常に確認して運転すること。
本館5階にて、運転シュミレーション3人1組で。
学科⑦対面で、1段階終了。14時まで。
四日目
本日は9時~20時までの予定。今回の教習で一番の長丁場になります。
まずAT所内教習から。一通り所内でできる課題をこなします。方向変換、縦列駐車、鋭角。慣れは大事ですね。学科8.
その後応急救護処置講習6時間。途中1時間の休憩はあります。教官の話が面白くあっという間でした。
今更ですが、この時この教官に22年前自動二輪の教習をしていただいたことを思い出しました。部署異動されたんですね。長く勤めておられる教官が多いのは良い教習所であることの証明だと思います。
講習後、学科9、10.妻が飲み会のため遅くまで頑張れました。
五日目
本日は祝日。まず旅客AT路上教習から、教習所を出て20㎞制限、30㎞制限の道路を走り中央大通りを横切り転回、指定された場所に駐車、南下し中央大通り西から東、長田東右折で南下。やはり路上は緊張感がありますね。普通一種の時に教習所前でエンストしたことを思い出しました。今回はAT車なので大丈夫ですね。その後シュミレーション教習。昼はもちろん餃子の王将 八戸ノ里店、『中華丼と餃子』です。定番が一番。
学科11,12.明日は学力テストがあります。15時まで。
六日目
本日は3時間連続路上教習、観察、セット、セッ学ですね。3人一組で路上教習します。これが非常に勉強になりました。他の教習生の運転を観察、体験できる重要な教習です。ブレーキの踏み方、安全確認、スピード、車の寄せ方。実際に自分が仕事を始めてからも定期的に自分を見つめ直すために、他の方が運転するタクシーに乗ることを実践していこうと思います。その後、夜のシュミレーション教習。最後が学力テストです。免許試験場の学科試験の模擬テストで90点以上が合格。1回目が89点、2回目で何とか合格できました。16時まで。
七日目
明日は卒業検定、本日が最後の教習日です。スタートは8時から悪天候のシュミレーション教習です。後ろからバイクに追突されました。シュミレーションとはいえ、嫌なものですね。今考えてもあのバイクの追突を避ける術はありませんでした。実際に起きた場合は、いかに早く動けるか(事故後の救護処置、警察への連絡、お客様の輸送手配)が大事だと思います。その後、明日の卒業検定にむけて教習2時間です。卒業検定のコースは3コースあり、個人的には1コースが運転しやすいのですが、、、果たして明日はどうなることやら。12時まで。
八日目
いよいよ最終日(受かれば)卒業検定です。8時に集合。教官の先生から、検定の説明があります。まず所内で所定課題、方向転換、縦列駐車、鋭角コースの通過があり、減点(100点満点で80点以上で合格)が大幅でなければ、路上検定に進み帰ってきて所定場所に駐車するまでです。順番は1番目、コースは3コースになりました。緊張マックスです。3人1組で、次に検定を受ける人が後部座席に乗車。所内で減点されて、路上に出れなかったらどうしようとの弱気が頭をよぎります。スタートして方向変換、少し左に寄ったため前進して切り返し無事成功、鋭角ゆっくりと切り返し1回で無事通過、採点対象ではないですが、所内通行の際もしっかり安全確認(目視してますアピール)して、何とか路上に出ることが出来ました。路上、ここからは北上20㎞制限の狭い路地を抜け、北上40㎞制限の道を東から西、小阪北口を右折途中で指定場所停車、北上し中央大通りを横切り転回、再び中央大通り西から東で某ディーラー横を通過した時に、、、事件が、、、大きな水溜りがあり水しぶきが上がってしまいました、、、幸いにも二輪車や歩行者は居なかったので助かりましたが、、、その後は一時停止、車間距離、ブレーキ操作、スピード、安全確認に細心の注意を図りながら、来た道を帰るコースで所内に帰り終了、講評がありました。「問題なく運転できていたと思います。ただ一点ブレーキ操作をもっと早くして、フットブレーキを何回か使い後続車に予告しながら、同乗者にもより快適に乗ってもらうように止まることを意識すると良いと思います。」楽観的な私はこの時点で合格したと思っていたのですが、今これを書いている時点で、あの水しぶき事件を思い出して冷や汗をかいています。タクシーに水しぶきをかけられた車、二輪、歩行者はどんなに嫌な思いをするか。良い教訓になりました。その後、3番目に検定を受ける方の後部座席に乗るまでの間、時間があったので、もう一組の1番目の受検者Tさんとしばしの歓談。介護タクシーの為に二種免許を取りにきている彼の未来を語る真剣な眼差しに、大いに刺激を受けました。さて、卒業検定も最後、最終検定に挑むMさんの後部座席に同乗です。今回は1コース。所内は何の問題もなくスムーズに課題クリア、路上に出ます。指定場所停車も非常にスムーズ、幅寄せも適切です。コースを順調に通過し、私が事件を起こした某ディーラー横に差し掛かりました。助言はできません。どうなる水しぶき、、、Mさんは見事に徐行で切り抜けました!素晴らしい。貴方は合格です。というか貴方が合格してなければ、私は合格するはずがありません。
全ての方の検定が終わり教室へ、教官が入ってきます。「今回の二種卒業検定ですが・・・」
「6人全員合格!」良かったー!皆の歓声があがります。ここからがスタート。今回普通二種免許の教習を受けさせていただいた八戸ノ里ドライビングスクールの教官、スタッフ、一緒に合格した教習生の皆さんに感謝しております。
本当にありがとうございました!
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